noteはじめました。
周りの友人に触発されて、noteを始めてみました。
今回は、閉まってしまう高円寺の大好きなお店のことをきっかけに「価値提供の持続可能性」について文章にしてみました。
はてなブログを辞める気はないけど、Googleで検索されるでもなく、デザインされるでもなく、でも伝えたい何かみたいなものはnoteに放出していければいいなと思ってます。
自分が考えた何かを表現して、誰かに問いかけてみる場所として自分にフィットするなと思ったら、引き続きnoteも使わせてみてもらおうかなと思ってます。
そして、表現する言葉自体は変わるかもしれませんが、しばらくはこの「ブランドとデザインと小売」について考えてみたいなと思ってます。
「ブランドとは何か」「デザインの役割」「これからの小売」について突き詰めて考えて、それを言語化してみなさんに伝えて、一緒に考えてみたいと思っています。なのでコメントやSNSでのリプお気軽に下さい。よろしくお願いします。
議論の種が生み出せたら嬉しい。
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昔から、文章を書くことは好きだったのだけど、noteはなんだか気持ちよく文章を紡ぎ出させてくれるような体験をくれるなと思う。
いっつも読んでて共感しまくらせていただいてる最所あさみさんのnoteや、EVERY DENIMの山脇さんとか、MAKERSで同期生だったtachimachiのくらとしとか、よくうちのコーヒースタンドにも遊びに来てくれるMIKKEの拓美とかにインスパイアをもらいました。
文章を書く楽しさを思い出させてくれたような感覚。
コーヒーのシェードツリーって何のため?
この記事はコーヒーアドベントカレンダー2017の1日目です。
コーヒーノキにおけるシェードツリーってどういう意味があって、どんなものが植えられていて、どんな影響を与えるんだろう、、って気になったので、ちょっと調べてみた内容をメモしてみます。
ウガンダでのシェードツリー事情
そもそもシェードツリーについて気になったのは、10月にウガンダに滞在していたときがきっかけ。
ウガンダでは、バナナの木をシェードツリーとしてコーヒーと混作している農家さんが多かった。
ウガンダでは、バナナの木をシェードツリーとしてコーヒーと混作している農家さんが多い。バナナは葉が大きいから、直射日光を避けるには適当そう。一緒に植える植物ってどんな影響を与えるのかな…?気になる🤔 pic.twitter.com/CzdATQPAdx
— 戸塚 佑太 | とつ (@totzyuta) November 19, 2017
確かにバナナは葉が大きいから直射日光を避けるには適当そうだし、土壌や自然環境づくり的にもよさそう。
コーヒーにおけるシェードツリーの目的
コーヒーにおけるシェードツリーの目的は、
- 直射日光を避けるため ... 強い直射日光を受け続けると葉が焼けてしまう。ただし、適度に日光を受けることは大事。例えば少ない水分で育ち、適度に日差しを通すマメ科の高木は理想的なシェードツリーと言われているらしい。
- 栄養豊富な土壌づくり ... 落ち葉などが良質な肥料となる
- 農園の植生の多様性の維持
これは直接コーヒーに影響を与える部分ではないけど、
- (農家の人にとって)副収入や主食を一緒に育てれる
という側面もありそう。
ただし、旦部さんの「コーヒーの科学」によると、
一方でシェード栽培には、日当たりが減って花芽の付きが悪くなるのに加え、収穫その他で機械を導入しにくくなるため、生産性が低下するデメリットがあります。このため、もともと霧が多くて日照が弱い地域では、シェードツリーを使わずにコーヒーノキ自身に陰を作らせる密植栽培も行われています。ブルーマウンテンで有名なジャマイカやブラジルの一部、ハワイなどがその代表です。これらの国の農業試験所からはシェードツリーを使わなくても品質に違いがないというデータが出ています。
という記述もあります。
一概に、シェード栽培がいいかどうかというのは言えなそうですね。土地や気候、はたまた文化などにもよりそうです。
また、シェード栽培のところに興味深い記述が続いていました。
光合成以外に日照が影響するものに発芽抑制が挙げられます。植物の多くは日当たりの良い方が発芽しやすいのですが、コーヒーの発芽は強い光で抑制されるため、日陰の方が生えやすくなっています。
面白い...!!!
参考記事
秘蔵!コーヒー豆知識・コーヒーの農薬が必要な理由(シェードツリーvs農薬化学肥料)
コンパニオンプランツについて
ちょっと脇にそれるのでおまけ的な部分になるのですが。
農業系の会社をやってる友人からこんなリプをもらった。
樹木になる果実系とは違うけど、コンパニオンプランツというものがあるので調べてみて〜
— 野秋 収平 (@noahei1015) November 19, 2017
例えば、害虫の撃退など。(アブラムシをいかに避けるか、ってところは野菜ではすごく大事なところなのですね。)
トマトにとってネギ類は、根に共生微生物をもっていることから、病害虫の撃退に効果があります。 https://horti.jp/11739
あとは風に弱い植物のために、風除けになってくれる植物を一緒に植えたり。
キュウリは風に弱い野菜です。強い風に吹かれて芽がこすれると、傷がついてそこから病気になったり、折れたりしてしまいます。 そこで、丈の高いトウモロコシをキュウリの畝の近くで育てることで、風を防ぐことができますよ。また、オレガノをキュウリの株の近くに植えると、風味がましておいしくなります。 https://horti.jp/11739
例えば、ここの記事では以下のようにまとめていただいていました。なるほどーーーー、面白い。
□マリーゴールド:センチュウを遠ざける。トマトなどにつくコナジラミにも有効 □カモミール:カマキリやテントウムシを寄せ付け、モンシロチョウやアブラムシ対策になる。 □バジル:コナジラミ、ハエ、蚊、アブラムシなどに効果。 □ミント:殺菌効果、アブラムシ、チョウに効果あり □ネギ:モグラ、センチュウ類を遠ざける □ムギ:アブラムシやアザミウマの発生を抑制 http://farmkinta.info/agri/nozatsudan/cp_kateisaien
このブログの記事もとても参考になりました。
コンパニオンプランツは、主に家庭菜園で考慮されていて、コーヒーではこの概念はなさそうだったので、もう少しこのあたり考えてみても面白いのかなと思いました。
参考記事
“コンパニオンプランツ”って何?一緒に植えるとお互いをサポートする植物と仲良しレシピ集 | キナリノ
コンパニオンプランツとは?おすすめの植物や植え方一覧 - horti 〜ホルティ〜
コンパニオンプランツ一覧!組み合わせが重要?家庭菜園で無農薬
さいごに
農業の基礎がなさすぎるのがつらい😂笑
(何か参考になる書籍や記事などあれば教えていただけたら嬉しいな。。)
明日のコーヒーアドベントカレンダー2017は、2日目の森井ゴンザレスさんです!!(昨年も書いてくださったので楽しみ...!!!)
コーヒー Advent Calendar 2017やります!
今年もやります!
コーヒー Advent Calendar!
毎年この季節になると楽しみになるやつ。
今年は全部埋めたいなー!
どうぞよろしくお願いします!!
過去のコーヒー Advent Calendarはこちら。
ここあたりの記事を書いた。
MAKERS UNIVERSITY 3期生の応募がはじまったよ
第2期生としてお世話になりまくっているMAKERS UNIVERSITYの、第3期生の募集が始まりました!!👏
僕もアンリさんゼミ生として、日々壊しながら、何かを捨てながらもがきまくっております。。。
プログラム期間中の最後に、「私にとってMAKERSとは」という質問に一人一人が答える機会があります。
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