生活の詩のようであり、社会への書簡のようなもの。

生あたたかい血の通ったcontributionを、貴方と、アフリカと、そしてわたし自身に優しく美しく届けれるようになりたい。

2020年の自分への問いかけ

『手触りを。』 2019年のテーマは「つくったものが、語り出してしまうように。」としていて、とにかくたくさんつくることだった。 つくることを本格的に始めてから。まずはとにかく量を出すことに専念した。結果、粒度はバラバラにせよ、3〜4日に1個の何か…

トシヲツムグ 2019年

今年の年末年始は、マレーシアに来ている。 日本の年末年始の喧騒が、苦手で、どこか他のところで、しれっと年始を迎えてみたいと思った。 毎年海外に来ているというわけではなく、今年がウガンダで一年間滞在していた時を除くと、実質初めてこんな形で海外…

デザイン

「機能的」であることが、デザインだと考えていた。 理論と目的の指向性が、デザインのことだと思っていた。 でも、余白を埋めていくように行われるそれは、なんだかとても、窮屈に感じた。 デザインって、こんなことなのかって、落胆した。 気づいたら、「…

生物学的性別と、社会学的性別と。ごく個人的な悩みについて。

ぼくは本来「なまえ」が生まれる目的は「そのなまえが消失する」ことなんじゃないか、と思っている。 たとえば「LGBT」ということばは、genderにおける偏りの一部のマイノリティを、メジャリティのひとたちが認知することに役立つ。これはとても大切なことだ…

2019年のこと。

○ いちばんだいじなこと 「つくったものが、語り出してしまうように。」 言葉では説明的になってしまうようなことを、 つたわってしまうような、ある「形」として具現化させること。 そういう営みを、ぼくたちはやっているんだと思う。 ひとに原理的に価値の…

2018年のこと。

ぼくは年末年始の大半を、文章を書いて過ごしている。 言葉というものが好きだし、それをつかって文章を編むのも、やっぱり大好きだ。 そして、「振り返る」という行為も好き。 毎年のこの時間が、とてつもなく、たのしい。 それは自分自身を発見し、更新す…

ヒヲツムグ_20181217

ここ2週間くらい、絶望の中にいた。 自分が何をやりたいのか、何をやっているのか、分からなくなっていた。 とても、とても、つらかった。 こんな調子で個人の制作をしていたのではいつまでたっても中途半端なままではないかという危機感、会社の経営に関し…

ヒヲツムグ_20180918

オルタナティブの質感を深めること。 最小構成を保ったままに、思想を洗練させていき、実装を繰り返す。 ゴードン・マッタ=クラークのような、切れ味抜群な大味でありつつも、最小の要素で構築された質感を。 引力に、惑わされないこと。 僕は僕自身のせかい…

じこしょうかい(2018年8月版)

◉ わたしを表す言葉 なまあたたかい血の通ったcontributionの交差するせかい 「生活の詩のようであり、社会への書簡のようなもの」を百年つくり続ける オルタナティブの発明(not カウンター) おもちゃ箱づくり ◉ わたしを表す筆跡 一九九三年、岡山県倉敷…

過度に熱された焦燥は、貴方のまんなかを置いてけぼりにして、輪郭だけはみ出そうとする。

貴方は、今日も『なにもの』かになろうと、積み重ねている。 塗り固めて、大きくして、分厚くしてつくったそれは、本当に『貴方』でしょうか。 本当はそのまんなかに、見えないくらいに小さく、ずっしりと重く存在している。 まんなかにいる貴方を、愛情を以…

『読む』より、『読まない』をぎゅっと大切にしたい。

冊数はあまり多くはないのですが、本を読むのが好きです。 ですが、読みたい本は人間まるまるひとり分の人生でも足りなくなるくらいには、とめどなく溢れます。(そして不思議なことに読めば読むほど、積み重なる本は増えていく!) 世界は主観で構築され「…

作品とはいつだって『貴方』よりも遥かに『貴方』なんです。

『貴方』がなくなっていく。 貴方がつくりあげようとしている何かと、同化する。 『わたしがつくっているなにか』と、『わたし』の間の境界線が、ぬめぬめと、その姿を失くしていくような、感覚です。 これは、とても心地良くエクスタシーを感じる体感でもあ…

「細く、鋭く。」 2018年のテーマ・抱負・目標

2018年の私個人のテーマ、抱負、目標を書きます。 1年のうちに、ふとこの記事を見返して2018年の最初のこの気持ちをたびたび思い出せるように。 来年、この記事を見ながら、やり切れた1年間だったか?って振り返って過去を未来の投資にできるように。 それ…

「"私の世界"の透明度を上げること。」2017年を振り返る。

年末年始は、大体文章を書いています。抱負の振り返りをして、新しい年の抱負をつくる。恒例の行事になってきた。 毎年のこの時間が、とてつもなく楽しいんだよなぁ。 ということで、今年も2017年の振り返りと、2018年への意気込みを綴る記事を書けたらと思…

noteはじめました。

周りの友人に触発されて、noteを始めてみました。 今回は、閉まってしまう高円寺の大好きなお店のことをきっかけに「価値提供の持続可能性」について文章にしてみました。 note.mu はてなブログを辞める気はないけど、Googleで検索されるでもなく、デザイン…

コーヒーのシェードツリーって何のため?

この記事はコーヒーアドベントカレンダー2017の1日目です。 コーヒーノキにおけるシェードツリーってどういう意味があって、どんなものが植えられていて、どんな影響を与えるんだろう、、って気になったので、ちょっと調べてみた内容をメモしてみます。 ウガ…

コーヒー Advent Calendar 2017やります!

今年もやります! コーヒー Advent Calendar! 毎年この季節になると楽しみになるやつ。 adventar.org 今年は全部埋めたいなー! どうぞよろしくお願いします!! 過去のコーヒー Advent Calendarはこちら。 adventar.org adventar.org ここあたりの記事を書…

ウガンダ発「本当に美味しい透明なコーヒーブランド」が歩き出す最初の小さな一歩目

ウガンダいってきます 明日から1週間ほど、4年ぶりにウガンダへ行ってきます。 僕の情熱の全てをかけた、これから長ーーーーーーーく続けていくプロジェクトの、やっと、やっと第一歩が踏み出せそうです。。

MAKERS UNIVERSITY 3期生の応募がはじまったよ

第2期生としてお世話になりまくっているMAKERS UNIVERSITYの、第3期生の募集が始まりました!!👏 makers-u.jp 僕もアンリさんゼミ生として、日々壊しながら、何かを捨てながらもがきまくっております。。。 プログラム期間中の最後に、「私にとってMAKERSと…

Ethiopia Alaka農園の浅野氏の『エチオピアコーヒー農園講習会』に行ってきた@4/4 Seasons Coffee

『エチオピアコーヒー農園講習会』に行ってきました! 4/4 Seasons Coffeeさんの開催されていた、Ethiopia Alaka農園に住みコーヒーの生産に携われている浅野氏をお招きした講習会に参加しました。 本当に情報は貴重なものばかりでした。普段読む書籍や、日…

父親に会いに行く、とても個人的な記録。

2016年の5月上旬に、父親に会おうと決意してからリアルタイムで書いていた文章と、1ヶ月後に所感を書いたとても個人的な記録。 あれから1年。そろそろ投稿してもいいかなとふと思った。

Strengths Finder 2.0をやってみた

今コーヒーブランドの事業の立ち上げで参加させていただいているMAKERS UNIVERSITYのアンリさんゼミで、ずっと気になっていたストレングスファインダーの書籍をいただいて早速やってみたので、その結果を個人的な形でメモしておきたいなと思いました。

Web雑誌「OUR STUFF」創刊しました - Vol.1は「Life Size Cribe」吉田一毅氏

その"一杯"に込められた想いを伝えたい。 。。。 「この一杯に出会いに行きたい」 「この人に出会いに行きたい」 そんな新しい視点で、お店と人が出会える場所をつくりたいという想い込めて、「想いが込められた一杯」と「想いを注いだ人」に焦点を当て、誰…

「睡眠の科学」メモ

「睡眠の科学」を読んだので、学んだことをメモしておきます。めっちゃ面白かった。

MAKERS University Kickoff Bootcampを終えて

ちょっと前になりますが、2月9日にMAKERS University Kickoff Bootcampの全5日程が終わりました。 5日間は、さすがに長かったけど、昔はあんなに天邪鬼だったはずの僕なりには全てのプログラムに真っ直ぐ全力で向き合えたように思う。 5日間通常業務を休んで…

MAKERS University Kickoff Bootcamp - 1st Day

MAKERSのKickoff Bootcampが始まった 今日からMAKERS Universityの合宿が始まった。 makers-u.jp 1期生の人たちからMAKERSのことや、ETICのことは話をきいていたので、このプログラムに採択されたときは嬉しかったし、個人的にかなり気合が入ってる。 だけど…

Hello, 2017!

2017の個人的な抱負とやりたいと思っていることをまとめておいて、ふいに読み返して思い出せるようにしたいと思います。

実家で振り返る2016

2016年も終わりました。

「豆の量」と「抽出時間」への理解を深めてより美味しいドリップコーヒーを淹れる

この記事は、コーヒー Advent Calendar 2016の8日目の記事です!

コーヒーにおける「濃度」と「収率」が与える影響。美味しいコーヒーをつくるために

はじめに この記事はコーヒー Advent Calendar 2016の1日目の記事です。 www.adventar.org