生活の詩のようであり、社会への書簡のようなもの。

生あたたかい血の通ったcontributionを、貴方と、アフリカと、そしてわたし自身に優しく美しく届けれるようになりたい。

Entries from 2018-01-01 to 1 year

2019年のこと。

○ いちばんだいじなこと 「つくったものが、語り出してしまうように。」 言葉では説明的になってしまうようなことを、 つたわってしまうような、ある「形」として具現化させること。 そういう営みを、ぼくたちはやっているんだと思う。 ひとに原理的に価値の…

2018年のこと。

ぼくは年末年始の大半を、文章を書いて過ごしている。 言葉というものが好きだし、それをつかって文章を編むのも、やっぱり大好きだ。 そして、「振り返る」という行為も好き。 毎年のこの時間が、とてつもなく、たのしい。 それは自分自身を発見し、更新す…

ヒヲツムグ_20181217

ここ2週間くらい、絶望の中にいた。 自分が何をやりたいのか、何をやっているのか、分からなくなっていた。 とても、とても、つらかった。 こんな調子で個人の制作をしていたのではいつまでたっても中途半端なままではないかという危機感、会社の経営に関し…

ヒヲツムグ_20180918

オルタナティブの質感を深めること。 最小構成を保ったままに、思想を洗練させていき、実装を繰り返す。 ゴードン・マッタ=クラークのような、切れ味抜群な大味でありつつも、最小の要素で構築された質感を。 引力に、惑わされないこと。 僕は僕自身のせかい…

じこしょうかい(2018年8月版)

◉ わたしを表す言葉 なまあたたかい血の通ったcontributionの交差するせかい 「生活の詩のようであり、社会への書簡のようなもの」を百年つくり続ける オルタナティブの発明(not カウンター) おもちゃ箱づくり ◉ わたしを表す筆跡 一九九三年、岡山県倉敷…

過度に熱された焦燥は、貴方のまんなかを置いてけぼりにして、輪郭だけはみ出そうとする。

貴方は、今日も『なにもの』かになろうと、積み重ねている。 塗り固めて、大きくして、分厚くしてつくったそれは、本当に『貴方』でしょうか。 本当はそのまんなかに、見えないくらいに小さく、ずっしりと重く存在している。 まんなかにいる貴方を、愛情を以…

『読む』より、『読まない』をぎゅっと大切にしたい。

冊数はあまり多くはないのですが、本を読むのが好きです。 ですが、読みたい本は人間まるまるひとり分の人生でも足りなくなるくらいには、とめどなく溢れます。(そして不思議なことに読めば読むほど、積み重なる本は増えていく!) 世界は主観で構築され「…

作品とはいつだって『貴方』よりも遥かに『貴方』なんです。

『貴方』がなくなっていく。 貴方がつくりあげようとしている何かと、同化する。 『わたしがつくっているなにか』と、『わたし』の間の境界線が、ぬめぬめと、その姿を失くしていくような、感覚です。 これは、とても心地良くエクスタシーを感じる体感でもあ…

「細く、鋭く。」 2018年のテーマ・抱負・目標

2018年の私個人のテーマ、抱負、目標を書きます。 1年のうちに、ふとこの記事を見返して2018年の最初のこの気持ちをたびたび思い出せるように。 来年、この記事を見ながら、やり切れた1年間だったか?って振り返って過去を未来の投資にできるように。 それ…